転載: richardkoshimizu’s blog
閑話休題:鍼灸治療 作成日時 : 2012/10/22 17:08
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201210/article_66.html
鍼灸治療は、キリストが生誕するより500年前から中国で開発されたハリとお灸を用いた療法で何しろ長い歴史がある。「試行錯誤」がそのまま治療法の確立に繋がっている。経験則=治療法だ。
敗戦とともに鍼灸医療は、医学の表舞台から引き摺り下ろされた。なぜか?金にならないからではないのか?使うのは極細の金属ハリとひと握りのもぐさだけ。薬すら使わない。これじゃあ、誰も儲からない。こんなので病気が治ってしまっては、ロックフェラーは高い合成薬を売りつけることができない。
ということで、鍼灸医療に着目してみたいと思います。実は、日本の鍼灸治療は間違いなく現代中国よりも先に進んでいるようです。何が違うかというと、日本の鍼灸師さんは触診して皮膚から病変を感じ取った上でハリやお灸をうっていくのです。中国では「決まった経絡」に針を刺していくだけ。この違いはどこから来たのか?
江戸時代、鍼灸治療は盲人の仕事でした。「検校」と呼ばれる幕府から保護された盲人たちは目が見えない分、指で触って病変を感じ取り臨機応変に治療していった。その伝統が今も生きているのです。
個々人にあった鍼灸治療が受けられる日本に生まれて幸せです。
専門の方、被験者の方のご意見をどうぞ。
↓こんなのみつけました。やっぱり「鍼灸は日本」です。
ふくい鍼灸治療院の治療院情報
http://lygongzheng.com/hyougoken/fukuisinkyutiryouin.html
【当院の特徴について】
マッサージ暦が長いので、患者様の症状にふさわしい経穴付近の経穴の位置そのものよりも反応点を優先し、教科書に載っている一般の鍼灸師が使用している使用している部位よりわずかにずらした部位に鍼灸治療を行ないます。
反応点とは、体が何らかの訴えをしているポイントです。
ほんのわずかですが、他の部位より硬い、柔らかい、湿っている、乾燥している、冷たい、熱い等々の違いを見つけ出し、
その部位が過剰な状態なら取り除き、不足している状態なら
補っていくといった感じになります。このわずかなポイントを見つけて治療していけるのが成果が出せて、患者様に喜んで頂いている、他院にはない特徴といえると思います。
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