転載: richardkoshimizu’s blog
どうしたら、日々、今よりはましな食品を口にすることができるか? 作成日時 : 2013/09/26 10:28
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201309/article_123.html
どうしたら、日々、今よりはましな食品を口にすることができるか?
医者に行くと、様々な対症療法の薬を処方されます。「この薬を飲むと、1000人に二人の発症率が1000人に一人になるから....」と、薬が山積みにされる。飲まなくても大勢に影響のない薬が大量に投与される。むしろ、副作用で体が痛めつけられるケースが多々ある。
食品も同じ。食品メーカーは、「品質不良で10万ケース回収」なんて言う目にあいたくないから、様々な添加剤を放り込んで何日たっても変質しない食い物を作り上げる。売れ残りを回収しなくて済むから、コストが下がる。儲かる。
色が鮮やかな方が売れる....から、色素を入れる。てかてかしている方が見栄えがいいから、食感がもちもちしている方が人気があるから、腰のあるうどんが好まれるから....こんな感じで食品添加物がどんどん積み上がっていく。結果、薬まみれの食品が市場に蔓延する。添加しなくても食するに不都合な食品は製造できるのに。添加した方が製造者に有利でよく売れるから無用なもの、有害なものを添加する。
一方、健康志向の強い消費者は、商品のパッケージの裏側を必ず読む。おかしな添加物の記載があればその場で購入対象から外す。なるべく自然なものを....と希望する消費者が「これなら大丈夫」「まあ、許容範囲」と認めた商品がよく売れるようになれば、コストも下がってくる。たくさん売れれば、商品の回転率が上がって、新鮮なうちに売り切れるようになる。コストも下がって値下げできる。「よいものは高いもの」ではなくなる。
日本で売られている煙草のほとんどが添加剤入りの毒物。一部に無添加の外国製たばこがあり、結構根強い人気がある。最初は特定の店でしか手に入らなかったが、いつの間にか普通にコンビニでも売るようになった。需要があるからだ。値段はほかのタバコよりも高いのに。
食品も同じこと。健康志向の人が特定の商品を買い続ければ、市場に定着する。少し高くても売れる。業者もこの点に着目して「健康志向商品」に力を入れる。少なくとも今よりは安全な食品が、市場で容易に手に入るようになる。食品選びの結果、健康を手に入れたと感じる消費者が増えれば、爆発的に消費が増える。逆に薬品まみれの食品は市場から後退する。
こんな自然な流れをつくるには、結局、消費者の啓蒙、池田先生の全国行脚による教育が必要かもしれません。
食品添加物の危険性、自然食品のおいしさを国民に知らしめないと。このままでは1億総病人になってしまう。
独立党にしかできない仕事かもしれません。
--------------------------------
richardkoshimizu's blog
http://richardkoshimizu.at.webry.info/
--------------------------------